2025年4月16日 / 最終更新日 : 2025年4月15日 migadmin 認知症一般 呼吸と脳波のリズムのずれがアルツハイマーの兆候? [No.184] アルツハイマー病の患者は、脳の神経ネットワークと血管系の連携に問題が生じ、脳に適切に栄養が行き渡っていないせいではないか、との研究があります。まだまだ研究段階ですが、アルツハイマー病の治療に役立つ結果が出る可能性があります。
2024年10月2日 / 最終更新日 : 2024年10月1日 migadmin 認知症一般 認知症のリスクを高める14の要因? [No.164] 世界で最も権威のある医学誌の一つランセットから、認知症の危険因子として悪玉コレステロールと視力低下が追加されました。リスクを減らすための10の提言もされており、心がけることでリスクにさらされる期間を短くしましょう。
2024年6月12日 / 最終更新日 : 2024年6月10日 migadmin 認知症一般 認知症は古代ギリシャ時代にもあったのか? [No.152] 2500年前の医学書によると、難聴・消化器疾患など高齢者の標準的な病気の記載は多いものの重度の記憶喪失などは見られず、アルツハイマー病は近代の生活環境やライフスタイルに起因していると考えられます。
2024年5月8日 / 最終更新日 : 2024年5月8日 migadmin 認知症一般 久山町研究② 発症リスクを下げる防御因子 [No.149] 認知症の発症リスクを高めるものには、糖尿病・高血圧・喫煙があります。下げる重要なものには、運動・食事・睡眠があります。久山町の長年の研究によってこういった事実が明らかになっています。
2024年4月10日 / 最終更新日 : 2024年4月9日 migadmin 認知症一般 認知症リスクを分析、50年にわたる久山町研究① [No.146] 久山町は1985年に世界初となる認知症の追跡調査が開始され、世界で唯一認知症有病率の定点観測で時代的推移を調査しています。その研究内容を解説します(第1回)。
2023年11月15日 / 最終更新日 : 2023年11月14日 migadmin 認知症一般 「私、認知症かも?」と不安にさせる「もの忘れ」、最近ありませんか? [No.130] 物忘れがあると認知症の心配になる人が多いのですが、物忘れは老化により起こる自然な現象ですが、認知症になった場合は物忘れの自覚がありません。実際体験したことすらまるごと忘れてしまいます。
2023年5月24日 / 最終更新日 : 2023年5月23日 migadmin 認知症一般 アルツハイマー病を予防する遺伝子変異を新たに発見 [No.106] パイサ変異という遺伝子変異を持つものは若くして認知症を発症することがわかっています。一方パイサ変異を持ちながらも認知症を発症しなかった人もおり、その人が嗅内野にタウがあまりなかったこともわかっています。つまり嗅内野にタウがたまるのを防ぐことで認知症を予防できる可能性が示されました。
2022年12月28日 / 最終更新日 : 2022年12月27日 migadmin 認知症一般 夫が原因?!アルツハイマーは女性が多い! [No.88] アルツハイマー型認知症は女性の方が多く、原因として女性の方が長寿だからということが言われています。しかし、アルツハイマー病女性の夫が独善的な人で長年指示に従って自分の考えを持たないことが原因ではないかと疑う認知症外来の先生もいます。
2022年5月25日 / 最終更新日 : 2022年5月24日 migadmin 認知症一般 「40代」後半の約半数は、すでにアルツハイマー病の最初期の可能性 [No.57] 認知症の70%程を占めるアルツハイマー病は、発症まで20〜30年もの年月をかけて進行します。「最初期の脳神経破壊」は生活習慣の改善などでアルツハイマー病の発症を遅らせることが可能です。怖がらずに早めの検査をしていきましょう。
2022年4月20日 / 最終更新日 : 2022年4月16日 migadmin 認知症一般 認知症の危険因子3つを押さえる [No.53] 生活習慣病のどれも認知症の危険因子となります。『仁と学ぶ 認知症「超」早期発見と予防法』でも予防について多くのページを割いていますが、大事なことは①食事は栄養バランスを心がけ、ポリフェノールを摂る、②体を整える、③脳を刺激するの3つになります。